ナラ枯れ2016(その4)


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アベマキにも、被害が出ているようなので、
追加情報として記載しておきます。

コルク状の樹皮が分厚いので、
どこに穴があるのかよく分かりません。
枯死している木も、パッと見では見付かりませんでした。

これで、コナラ、アベマキ、アカガシ、ウラジロガシ、アラカシ
の5樹種でカシノナガキクイムシの影響と思われるのを発見。


我が近辺で、他のブナ科というと、


コジイ(被害が出ているかどうか、観察出来てません)
スダジイ(数は少ない)
シラカシ(町中に植栽木多し。山中では多くないはず。ウラジロガシに紛れて、大木がある可能性あり)、
クリ(数は多いが、大木は見かけない)、
クヌギ(アベマキと紛らわしいが、数は多くないと思う)
ウバメガシ(町中には多い。山中のも植栽かも。大木なし)
マテバシイ(町中に植栽木あり。植栽っぽいのが山中にも)


あたりで、まだ被害は見つけてません。

まだまだ観察を続けたいと思いますが、
もう落葉樹は葉が落ちる季節なので、
枯死してるかどうか判別不能になります。
詳しくは、来年になりますね。

また、枯死したコナラを処理する作業も、
あちこちで行われているようです。
どんな効果があるのやら、ないのやら、それも継続観察。