降るなればカエル喜ぶ程がよい
◎「降るなれば カエル喜ぶ 程がよい」
昨日は、山の中に入ろうかという頃に、
雷鳴が聞こえて、怪しげな雲が見えたから、
麓や河原をウロチョロしただけで帰宅。
今の時期、天候とケンカする訳には行きませんし。
それにしても、
九州北部の豪雨災害の動画では、
もの凄い量の流木に驚かされました。
人的被害も大変ですが、
一体、どれほどの木々がなぎ倒されたのか。
逃げられない植物たちは仕方ないにせよ、
逃げられる生き物たちは、
数世代、いや数十世代、もしかしたら数百世代に一度の事態に、
どう対処したんだろうかと考えてしまいます。
私がうろつく範囲は、
1938年の阪神大水害の被災地でもあります。
約80年前の災害の記憶は、
普段見掛ける小動物たちのDNAに、
何かしら刻み込まれているのだろうか、
そんな事を思った週末でした。