海の日ころの山の花たち
世間では「海の日」でしたが、
私は相変わらず近所の山をぶらぶら。
日曜日は山中で誰ともすれ違わなかったように、
やはり暑さで山に行く人は減ってます。
ブユやメマトイに集られるし、
蚊もたくさんいるし、
やはり山歩きの時季じゃないよなって思います。
そんな中でも、季節は移ろっている。
以下、出会った花たちの羅列です。
珍しい花は、一種類もございません。
悪しからず。
7月に入り、山の色を変えていた、
リョウブ
ネズミモチに代わって、リョウブが山の花の主役です。
夏らしく、爽やか。
ナツフジ
これは山の中にもあるけど、
住宅地内のものばかり咲いているのは何故だろう?
コガンピ
咲き始めてました。
でも花の盛りはまだまだ先。
案外、長く楽しめます。
クズ
これも一輪だけ、気の早いのがおりました。
ノギラン
以下が草本の花になります。
我が近所の夏を代表する花。
オオバノトンボソウ
6月まであった場所の株が、今月は無くなっていて、
どうしたものかと心配しております。
こんなの盗むバカがいるんだろうか?
あまり多くはない植物だから減って欲しくないんだ。
ヒメドコロ
山の中の道路脇でたくさん咲いてます。
車を気にしつつの観察。
ダイコンソウ
盛夏の黄花って、とっても目立ちますね。
黄花というと、数が多いのはこちら。
まだ咲き始めで、盛りは先。
ヒメヤブラン
小さくて、木陰に咲くのが多いから、
写真を撮るのが私の技術では難しい。
もっと良いカメラを買え、
この花はそう私に言っているよう。
当たり前のように存在する自然を、
普通に見ておきたいというのが、
今のところの我が観察の趣旨であります。
そんな存在でも、
いやそんな存在だからこそ、
前年と比べると、いくつかの変化があって、
楽しかったり、悲しかったり、いろいろありますね。
今、今年のナラ枯れに注目中です。
昨年は7月上旬に、大きな変化に気付きました。
でも今年は、今のところ、目立った変化はなし。
枯れそうなコナラは昨年中に枯れちゃった気もするし、
他の樹種への影響を含めて、
もう少し様子を見て行きたいです。