秋の実たち



先月初めに、「赤い実たち」という記事を二回書きました。
見かけた赤い実を羅列しただけのもの。
その続きです。

赤くない実も増量剤として入れてます。




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アキグミ
山に近い住宅地の道端で

近づくと、何羽もの野鳥が逃げていきました。
よく見えなかったけど、
メジロかなあ・・・?

アキグミの木というと、
防砂林に使われた事を思い出します。

有名な秋田県能代の「風の松原」は、
江戸時代に大変な苦労の上にクロマツが植林された訳ですが、
その前段階としてアキグミも使われたそうです。

飛砂対策のための植林だけど、
野鳥も喜ぶような林だったのかなと思うと、
こちらの心も更にほっこりしますね。

食用になるとのことですが、
私はまだ試しておりませぬ。
探究心が足らん、と自省。


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これは文句なしに人間が食べても美味。


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サルトリイバラ
これなんか美味そうに見えるけど、
食用情報はあまりありません。
毒ではないようだけど、
まずいらしいね。


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植木ではなく、
ちゃんと実が成っている自然の木を初めて発見。
来春、ここで花も観察しましょうぞ


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イイギリ
高木なので実に近づけない!


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クロキ
熟すのはもう少し先のようでした。


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ヤマコウバシ
実よりも、黄葉が美しい木です。
この木に光が当った時の美しさは格別!


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実は今の時期、
一番美しいのはこの実かも。

他にも、いろんな木の実が熟してきてます。
花の少ない時期だから、
当面はこちらで楽しみます。