マツ枯れなど
今年、マツ枯れが目に付いたように思います。
山中というより、町や住宅地に近い辺りで。
宝塚西高校横のマツ。たぶんアカマツ。
いつ枯れ始めたのか、ちゃんと見とけば良かったな!
枯れ方の雰囲気としては、
被害であるように思えるけど、自信はありませぬ。
こちらは、野上の児童公園のもの。
夏頃に枯れに気付きました。
枯れ始めは、もっと前なのかも。
ただこちらは、比較的新しい公園です。
根元で子供たちが遊ぶ事で
土が固くなり過ぎているようにも思えるし、
それが原因で樹勢が弱って枯れたのかも知れませぬ。
他にも、黄色い葉が例年以上に目立ち、
「この松、大丈夫かな?」
と思わせるのをよく見かける冬になってます。
これらが来年以降どうなるのか、
引き続き観察して行きたいと思っています。
ついでの書き込みになってしまいますが、
ナラ枯れ2017年について。
私が一番よく見ているのは塩尾寺までの岩倉山ですが、
2015年、16年と、かなり酷かったのが、
今年は割合落ちついたように見えました。
ただ、枯れるべき木は、
もうほとんど枯れてしまっていた結果であります。
全く穴の開いてない木は、かなり少ないと思います。
で、より南にある甲山でのナラ枯れは、
今年がピークではと思えるほどでした。
写真は、甲山の8月の様子。
とても心配していた、塩尾寺付近のウラジロガシ林ですが、
穿孔された穴や木くずは昨年同様に多くの木で見られたけど、
枯れるまでには至らなかったようです。
やはり、コナラよりも、この病気には強いようです。
もちろん、これらも来年以降、
引き続き注目して行きます。