ササの花と実

↓下記リンク先記事の続報になります。
https://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/64177443.html

四月中に見つけた、ササの花。
今でも同所で咲いていますが、一部は実になっています。

前回、「たぶんネザサ」と書きました。
改めて確認して、恐らくはネザサで合っていると思います。

以来、この周囲のネザサや、
宝塚市内の町中に生えるもの、
そして山中のものをよく見てきたつもりですが、
他所での開花はほとんど見られず。

ですからこれは「一斉開花」ではなく、
極めて例外的に咲いてしまったものではないかと、
現時点では思っています。

ただ、市内山中にて、ケネザサの花を見つけました。

これも、この場所だけっぽいし、
例外じゃないかと思うんですけど・・・

ところで、私はかつて開高健氏の小説やエッセイが好きで、
ずいぶん読ませていただきました。

彼のデビュー作「パニック」は、
数十年に一度のササの開花・結実により、
栄養豊富な実を食べて山でネズミが急増し、
ササの実が食べつくされた後、
餌が無くなったネズミたちにより、
パニックが起きるという話題がきっかけの小説だったはず。

何せかなり前に読んだもので、
記憶は定かではないし、
間違ってたらごめんなさい。

で、私の目にも、ササの実って、
ぷっくりとしてて美味そうだなって見えるんです。

ネズミに喰われてしまうくらいなら、
自分で食べてみようかなともおもうんですけど、
今回の開花では数が集まらん！