こんな大きな獲物を、よく捕まえたものです。
ところで、セミですけど、
鳴くのがオスで、鳴かないのがメス。
鳴くオスの体は、
音を共鳴させるため中が太鼓のようになっていて、
スカスカなのだとか。
メスは、卵が詰まっているらしい。
カラスなどの鳥がセミを捕まえ食べるのが見られるけど、
やはりスカスカのオスは外れで、
メスが当たりなのだろうか?
白子部分が旨くて栄養豊富の可能性はあるけど。
セミって、大きな声で、外敵に対して無防備に鳴いているが、
「食える部分は少ないよ」
という自信があるんかなあ、って想像したりします。
戦時中、楠公飯という、
お米が増えて見える炊き方があったそうだが、
そんな感じなのかな・・・?
ちなみに、このハラビロ君は、
セミの頭部を食べ終わったところでした。
この程度のサイズの捕食者にとっては、
頭部や胸部さえ食べれたら十分なのでしょうね。