この十月、最も同定に頭を悩ませたのが、これでした。
最初、オオムギ属の何かなと
素人考えで見当をつけてしまったのが失敗。
該当する植物を探し当てることができず、
改めて武庫川に見に行きました。
前回は写真を撮っただけでしたが、
今回はいじくりまわしてみると、
オオムギ属とは全く違うのがよく分かった。
それでようやく
「オヒゲシバ」という帰化種に行き当たった次第。
そうなんだよなあ。
初見の植物があったら、
見るだけでなく、
いじくりまわしてみるってのも、大切なんです。
でも、その場所に、数株しかない場合、
なるべく触らずにって思っちゃう。
想像以上に弱くて脆い部分があったりしますから。
ま、これは正体が分かってよかった。
まだ我がピクチャー・フォルダーには、
植物のみならず
名前の分らぬ変形菌やキノコ類の写真が溢れている。
いつか彼らも・・・