東京の悪口

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関西人が、東京の悪口を言うのは醜いですよね。
軽い笑いであったり、
反骨精神で地域活性の原動力になるのなら、いいんですけど。

私の場合、記憶は無いけど、東京都生まれですので、
ヘンな事は言わない方ですが、
一つだけ、つい口にしてしまう悪口があります。

「東京は山がないから、道に迷う!」

あの大都会を徒歩や乗り物で移動していると、
方角が分からないので、不安で仕方なくなります。

長らくお世話になった京都は盆地ですから、
大文字山比叡山愛宕山などで、
無意識のうちに位置と方角を確かめていました。

今度戻って来た阪神地域でも、同様です。
写真は、西宮市の甲山。
特徴的な形ですから、指標としては最適です。
この山と六甲山や中山連山の山並みで、現在地を確認し、
安心して行動できる訳です。

東京では、それが出来ない。
富士が見える日は多くないし、見える場所も少ないからなあ。

ところで、そんな東京を山の無い哀れな都市と思っていたら、
東京出身の知り合いは、
「京都は周りが山ばかりで、狭くて息が詰まる」
そう言っていました。

人種が違うんですかねえ。