古写真

近所の本屋に立ち寄ると、こんなパンフが置いてあった。

イメージ 1


私を育ててくれた町々の古写真集であるようだ。

たかがパンフながら、これは面白い。
スキャナで取り込んで、拡大して見て楽しませてもらった。

例えば、この写真。

イメージ 2


私は、このお隣の校区の小学校に一時期通った。
昭和三十年頃のこの写真から、約四半世紀後の事。

わが記憶とは全く異なる風景に驚かされます。

そのわが小学校時代からまた約四半世紀が経っているのですが、
当時と現在では、それほど風景が大きく変わったとは思えない。
「高度成長期」の変化の大きさを思い知らされる一枚です。

ところで、この子供たちの背景に見えている山は、
先日紹介したばかりの中山連山だと思われます。
変わらぬものは山ばかり。
とは言うものの、山の斜面にそって宅地開発が進んじゃってますけど。

出来たらこの本を購入してじっくり眺めたいのだけど、
1万円近くするので、いつの日か図書館で借りることにしますです。

それにしても、こんな本を出すのが長野県の出版社なんですねえ。
全国的に郷土の本を出している会社のようです。
皆様の故郷の本も出ているかもしれませんよ。


甲山の古写真ってのも、どっかにあるんだろうな。