岩根山から鳥脇山へ


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さて、行ってまいりました。
残った四つの内の一つの鳥脇山へ。

お隣の川西市の清和台からまず岩根山に登り、
そこから鳥脇山へ、そして宝塚の中山五月台の方へ抜けました。
のんびりと二時間くらいの行程。

しかしですね、鳥脇山に登るのが当初の目的でしたが、
先に歩いた岩根山を気に入ってしまいました。
岩根山を、というより、猪名川流域の山って、いいなあ!

非常にローカルな話題で申し訳ないですが、
こちら大阪平野の北西部にあたる阪神地域では、
武庫川猪名川の二つの川が海に流れ込んでいます。

山の雰囲気を味わいながら歩くと良く分かるのですが、
この二つの川の流域って随分様子が異なります。
詳しく書くと、マニアック過ぎるだろうからやめておくけど、
猪名川流域の歴史と文化って、武庫川近辺住人としては羨ましい。

猪名川流域は、茶道用のクヌギ炭が昔から有名であることもあり、
クヌギ林が目に着きます。

冬晴れのクヌギ林を歩くのは、本当に楽しいです。
北風がピューって吹き抜けて行って、白い雲が流れるのが見える。
霜柱をパリパリ言わせながら、白い息を吐きつつ歩く。
クヌギやコナラの落葉は滑りやすいので、気をつけつつ。

山頂に着いても、あまり展望は無く、それはちょっと残念。
でも上を見上げると、日本海側の方々には申し訳なくなるような青空。
いつまでも眺めていたい空でした。