ヒメアカネ
某山中で、しゃがんで植物の写真を撮っていたら、
膝の上にこの子が乗っていました。
ヒメアカネの雄でしょうかね。
トンボが膝の上に乗って来るなんて初めてでした。
でも、この様子じゃあ、
私が気付かないうちに、
頭の上とかに乗られているんでしょうね。
フンさえしなければ、
どこに乗られても構いはしないけど。
それにしても、
トンボの人間に対する警戒心って不思議です。
たいていは近づけば逃げられるという単純さなのだが、
時に戸惑ってしまうほど近づけたりします。
また、この子のように向こうから近付いてきたり。
種類によって、季節によって、一日の時間帯によって、
トンボの複眼の微妙な視野によって、
何かしらの違いがあるのでしょう。
場数を踏めば、
そういうのも理解できるようになるのかな?