2006-01-01から1年間の記事一覧

京都市学校歴史博物館

京都の中心部、四条河原町の近くに、 元校舎を利用した「京都市学校歴史博物館」があります。 http://www.gakurehaku-unet.ocn.ne.jp (上の画像も、このHPより) 何となく行く機会のなかった博物館ですが、 この9月25日までの企画展が面白いと聞き、 …

目薬と間違え修正液させば

短歌「目薬と 間違え修正液させば 黒目が消えて 白目ばかりに」 目薬の容器と、修正液の容器って、 ちょっと似ているんですよね。 間違って眼にさしたら、やはり黒目が消えちゃうのかな。 まあ、その上から、 マジックで黒目を書き直せばいいんだろうな。 気…

渉成園(枳殻邸)

以前、長~い平行線が続く塀を紹介したことがありました。 これです。 今回は、その中のお庭のご紹介でございます。 今週は、月曜日から、 川柳や記事内容とあまり関係のない写真を使ってきました。 全て、渉成園のものです。 別名の「枳殻邸」の方が有名か…

悪茄子ほんにお主はワルよのお

川柳「悪茄子 ほんにお主は ワルよのお」 高野川の土手で、ワルナスビ(悪茄子)の花が咲いてます。 白い花びらと、黄色い雄蕊の可憐さを見ると、 「悪」ナスビとは、ひどい命名だと思われるかもしれません。 でも、こいつは間違いなく、悪い奴です。 トゲト…

大の字がゴシック体の京残暑

川柳「大の字が ゴシック体の 京残暑」 京都は、8月16日の五山送り火から、十日ほど経ちました。 今、市中からの大文字山は、上のように見えています。 ちょっと前の写真ですが、5月にはこんな感じでした。 違いは、「大」の字がくっきり見えるようにな…

大文字山の忙しい一日

昨日、十六日に、京都では五山の送り火がありました。 五山のうちで、もっとも有名な大文字山に、 朝のうちに登ってきました。 8月16日というのは、この山にとって特別な日であり、 暑い中、朝から大勢の人が登ってきます。 普段、山歩きなどされない方や…

妙法がビルに埋もれるこの世かな

川柳「妙法が ビルに埋もれる この世かな」(大黒天山だより) 何度も京都大文字山からの景色の写真を使わせてもらってます。 今回は、趣向を変えてという訳ではないですが、 「妙法」の「法」の字がある大黒天山からの景色です。 京都の送り火と言えば、「…

大文字山だより

よくお世話になっている方々には、毎度毎度の写真です。 このところ暑かったのと、 ちょっと膝に違和感があったので休んでいたけど、 昨夕、また大文字山に行ってきました。 大文字山といえば、来週水曜日16日が送り火。 登ってみると、徐々に準備が進んで…

化け猫に見られて僕は懺悔する

短歌「化け猫に 見られて僕は 懺悔する 二度としません パンにカツオ節」 某夜、某階段から、あやしげなるノラネコ発見。 写真を撮ってみると、こんな風に写っていました。 きゃあ! 化け猫! 入江たか子!(でしたっけ?) 夏の夜にぴったりの一枚かと。 た…

ありきたり過ぎる景色ですが

鬼百合だと思いますが、もしかしたら小鬼百合かも。 何故「鬼」なのか、前から調べようと思いつつ、忘れています。 和英辞書には、"tiger lily"と書かれています。 何故「トラ」なんですかねえ。 あの斑点は、豹などの他のネコ族だと思うんだけど。

イボガエル背中は全部未踏峰

◎川柳「イボガエル 背中は全部 未踏峰」 登りに行って、勝手に名前を付けていいですかね。 最高峰は、園橋岳と呼ばせてもらいます。 写真は、たぶん、俗称イボガエルこと、ツチガエル伯爵です。 ヌマガエル公爵の間違いかもしれないけど。 ◎川柳「イボガエル…

川柳は、博打から生れたものでもある、ということ②

添削料を集め、高得点の作品には賞品・賞金を出す前句付けが、 賭博の一種であるとして、江戸時代に取り締まりの対象になっていた、 という内容を,任禄颪ました。 ここからしばし、話しが現代に飛びます。 だとすると、今行われている多くの俳句賞は、どう…

川柳は、博打から生れたものでもある、ということ①

私のように、競馬などのギャンブルが大好きで、 かつ川柳・俳句・短歌も大好きである人間は、そう多くないはず。 違和感を覚える方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。 私の内面では、何の矛盾もなく同居してくれているんですけどね。 そんな違和…

セミの尿検査をしたら死期近し

川柳「セミの尿 検査をしたら 死期近し」 逃げる時など、ピュッと引っ掛けていく、蝉のオシッコ。 あれを集めて尿検査に出してみたら、どうなるか。 以前からやってみたいとは思っているけど、 必要量を集めるのは無理でしょうねえ。 でも出来たとして、 結…

陀羅尼助と百草について③

本筋に戻します。 ,如伝統的胃腸薬である陀羅尼助丸と百草丸について、 辞書では全然別の薬であるように書かれているが、 買って確かめてみたところ、成分はかなり似通っていた、 という話を書きました。 そこで、以前、ガマの油についていろいろ書いたとき…

陀羅尼助と百草について②

一応前回の続きではありますが、 今回は、ちょっと脱線させてもらいます。 先日購入した百草丸ですが、 歴史もあり、重々しい感じのする和薬であります。 ところが、上の写真のように、 「あつめて、はって、胃~腸し!」という、 軽いノリのキャッシュバッ…

勝手に夕焼け甲子園(京都市左京区岡崎の黒谷より)

金曜日の京都は、ほとんど一日中、降ったり止んだりでした。 雨の合間に、こんな夕焼けが。 同時に、この反対側には、うす~~~い虹が出てました。 あるかないか分からないほどの薄さで、 カメラで撮るのは諦めました。 勝手に虹甲子園ってのもやってみたい…

陀羅尼助と百草について①

先日、我が胃弱と、愛用の陀羅尼助丸について記事にしました。 頂いたコメントの中で、JJ2師匠とnora師匠から、 「百草丸なら知っているけど」との内容がありました。 どうやら伝統薬としては、一般に百草丸の方が有名であるようです。 ただ私は、百草丸につ…

星去りて蜘蛛の巣にまた朝が来る

川柳「星去りて 蜘蛛の巣にまた 朝が来る」 蜘蛛の巣って、サッカーのゴールに見えます。 ただこのキーパーは、シュートが入るのを待っているからなあ。 そんな川柳を作ろうとしていた矢先、 中田英の引退というニュースが入ってきました。 どうにも考えがま…

一列はたやすく見せぬカモ親子

川柳「一列は たやすく見せぬ カモ親子」 この季節、京都の鴨川で、カルガモ親子の姿が目立ちます。 カルガモと言うと、一列縦隊で道を渡る姿が印象的。 ビートルズ「アビー・ロード」のジャケ写真みたいで。 昨日、かなり近くでカルガモ親子を観察できたの…

ミミズ飲むガマは胃カメラ躊躇せず?

川柳「ミミズ飲む ガマは胃カメラ 躊躇せず?」 今年、初めて会うことが出来ました、ガマガエルくんです。 ちょっと小さめでしたね。 昨日は、春ゼミの鳴き声も聞きました。 たぶん、これも今年初めてだと思います。 この冬は野鳥が少なかったと書いたことが…

マドボタルについて③

この長い記事も、三回目でようやく終わることが出来ます。 最初に書いたように、読んでもらうことを目的に書いた訳ではないですが、 ここまで丁寧に読んでいただいた稀なお方は、 どのような感想をもたれたでしょうか。 イライラしたという方、 肝心かなめの…

マドボタルについて②

つづきです。 情報源のほとんどは、 大場信義編・写真 「ホタル点滅の不思議-地球の奇跡(特別展示解説書7)」 2004年、横須賀市自然・人文博物館発行 です。 かなり専門的な内容ではあるけど、とても美しい写真も多いので、 ホタルに興味のある方は、…

マドボタルについて①

京都大文字山で春から秋にかけて光っているホタルの幼虫について、 これまで何度も記事にさせてもらいました。 今回、 大場信義編・写真 「ホタル点滅の不思議-地球の奇跡(特別展示解説書7)」 2004年、横須賀市自然・人文博物館発行 という本を見つ…

ブラジャーと尺取虫は寄せて上げ

川柳「ブラジャーと 尺取虫は 寄せて上げ」 なんだかねえ・・・

黒谷散歩

写真は、どちらも京都市左京区岡崎黒谷の光明寺。 同じ場所から、東には塔、西には沈む太陽。 京都にはウンザリするほど多くの社寺があります。 全国的に有名で観光客が押し寄せる所もあれば、 歴史的な意味は大きいのに、ぜんぜん人の来ない所もある。 禅は…

オオマドボタルのちょいマシ写真

どうも、昨日の写真は、かなり不評だったようで、 申し訳ございませんでした。 色覚テストみたいになっちゃいましたね。 で、こんな写真を撮ることが出来ました。 昨日のより、かなりマシかと。 上のが、そのままのもの。 下のは、自動修正をかけたもの。 光…

オオマドボタルの光をキャッチはしたが・・・

上の写真、ただの真っ暗だと思うでしょうが、 ちょっとだけ、緑がかった光があるのを確認できると思います。 何度か書いてきたオオマドボタルの幼虫、 ちょうど今頃、サナギにでもなっているのか、 確認できる光の数は、かなり減っています。 でもまあ、幾つ…

嬉しさや余った湿布をどこに貼ろ

川柳「嬉しさや 余った湿布を どこに貼ろ」 先週は、腰から背中を痛めてしまいました。 このブログなどで、いろいろと体験を教えていただいたお陰で、 月曜日をもって、完全復活を宣言させてもらいます。 今後の教訓のためにも、痛めた理由を振り返っておき…

パクリ版・勝手に夕陽甲子園(京都大文字山編・第二弾)

前回、佐渡むじな師匠の「勝手に夕陽甲子園」をパクったのは、 3月の春分の日をちょっと過ぎた頃でした。 あれから、ほぼ二ヶ月。 昨日、馬券での傷心を癒すために登った大文字山で、 もう一度撮ってみました。 どうでもいいことでしょうが、 前回と比べる…